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第一弾 犬の習性 〜人との共同生活の中で犬をよりよく理解する〜
集団生活と社会性。
犬は群れの中で生活する動物です。そんな犬が持つ5つの習性をご紹介します。

複数で暮らすと多くの場合、犬同士に順位が認められます。

仲間、家族(人間を含む)とともに過ごすことを好みます。
 アニメーションポイント
ボディーランゲージ、吠え声などを使ったコミュニケーション能力にたけている。
   

相手(人間を含む)の表情、声のトーンなどを読む能力が高い。

仲間や家族とそれ以外の者をよく区別し、なわばりを守ります。
穴を掘る。
明るく広い場所よりも、薄暗く体の隠せる場所で寝るのを好むためです。
暑い時、物を隠す時、お産の時など、自分を落ち着かせるため穴を掘る習性があります。
走る物を追う。
狩猟行動(しゅりょうこうどう)のなごりで、早い動きに反応して追いかけます。
おもちゃを投げた時や子供が目の前を走ると追いかけるのも同じ習性です。
物を運ぶ、隠す。
投げたおもちゃを飼い主のもとへ持ってくるのは、獲物(えもの)を巣穴(すあな)へ運ぶ習性が残っているためです。
穴を掘って隠しておくのは、余分な食物を蓄えておくため。
与えたおやつをタンスやTVの裏に隠すのも同じ習性です。
家へ帰る。
巣穴へ確実に戻ってくる必要があったための習性です。
しかし、現代の犬は飼育環境の急激な変化もあり、この習性を示すことは少なくなっています。
においで印をつける。(マーキング)
主に排泄物(はいせつぶつ)を使って個体、性別、群れの中の順位などを判断できます。
そのためなわばりの出入り口には特に入念(にゅうねん)ににおいをつけたり、発情期(はつじょうき)には異性へのアピールにも使われます。
犬の習性を知ることは、人との共同生活の中で犬をよりよく理解するためにも、しつけに生かすためにも、重要な要素です。
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執筆・監修
どうぶつ行動クリニック・ファウ
尾形 庭子先生
企画・制作
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