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- 吉田 依里子さん

もの心ついた頃から、犬やうさぎ、鳥などの動物と共に暮らしてきました。
幼稚園の頃、飼っていた紀州犬が病気になり、残念ながら助からなかったという出来事が。その時「私がペットを元気にすることができたら、どんなにいいだろう。私は獣医師になる!」と決意したのです。
目標が決まってからの私は、いつもペットのことを研究。小学生の頃は、動物関係の本を読み、自由研究の宿題も「犬」をテーマにして、心拍数を記録するなど観察した結果をまとめました。もちろん中学や高校へ行ってもその気持ちは変わることなく、獣医師になるためにプラスになることを考えて常に勉強していましたね。実際、大学で獣医学を学んでいる時も、動物医療の現場をもっと知りたくて、動物病院にお願いをして泊まり込んで勉強させてもらったり…。知りたいこと、学びたいことが次々に出てきて、どれだけ時間を費やしても足りないぐらいでした。そのおかげで、自分が晴れて獣医師になった時には、現場で戸惑うこともなく診ることができたので良かったですね。現在獣医師になって10年ですが、動物医療はどんどん進化していますので、今も勉強は欠かせません。


動物はやはり心のよりどころになってくれる素敵な存在。いっしょに暮らす飼い主にとっては、かけがえのない大切な命です。私も今、犬や猫と暮らしていますが、どの子も愛する家族です。仕事で疲れて帰宅した時にも、エネルギーを与えてくれたり、癒してくれるんですよね。それも、この子たちが健康でいてくれるからだと思います。
患者となるペットを治療する時も、そんなうちの子に対する思いと同じ気持ちで対応しています。うちの子にやってあげたいことを行い、してあげたくないことは控えて…。飼い主さんの話にしっかり耳を傾けて相手の気持ちになり、納得していただける治療を心がけています。この仕事は一生勉強ですが、動物たちと飼い主さんの喜ぶ顔に励まされるやりがいのある仕事。だからこそ、少しでも役に立ちたいと思っています。























