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- 村田 香織さん

幼い頃からさまざまな動物に囲まれて育った私にとって、ペットはいつもそばにいるかけがえのない存在でした。特に辛いことや悲しいことがあった時には、動物に癒され支えられていることを実感したものです。
私にとって動物たちは、大好きで大切なパートナー。それなのに人間に捨てられたり、傷つけられたりする動物がたくさんいる現実があり、子供の頃はよく捨て犬や捨て猫を拾っては、里親探しをしていました。
そんな私が獣医師になろうと思ったのは、中学2年生の時です。「人間と動物が仲良く幸せに暮らしていけるような社会を作りたい」という夢を持ちはじめ、何らかのかたちで動物にかかわる仕事しながら、少しでも夢に近づきたい…。そう思ったのがきっかけでした。


動物が大好きで選んだ獣医師の仕事ですが、現実にはいくつもの壁があって、ぶつかっては落ち込む日々もありました。好きなだけではダメですが、動物が好きでないと絶対に続けられない仕事だと思います。そして、重要なのは動物を介して飼い主さんたちとのつながりを大切にしていくこと。
かつての私は、動物好きで人間嫌いのところがありましたが、この仕事を始めてから、人と心を通わせる大切さを知り、人好きにもなりました。今、私が願うのは、飼い主さんとペットが良い関係を築き、両方が幸せになること。
病気の治療だけでなく、動物と人との間に良い関係を築くお手伝いも私の大切な役目だと思い、犬や猫の問題行動のカウンセリングや子犬のしつけに力を注いでいます。























